ストレスとダイエット
今多くの人が日常生活でストレスをためやすくなっています。
家庭や職場、友人や身内などいろんな場面でストレスを全く感じないという人はいないでしょう。
ストレスを上手に解消できる人もいれば、解消できずにイライラをため込んでしまう人もいます。
ストレスを溜めこんでしまうと体内に活性酸素を生み出してしまい、どんどん細胞の老化現象が進んでいきます。
中にはストレスが溜まってしまいと食に走る人も多いです。
暴飲暴食になってしまうと、肥満の原因にもつながる為悪循環になってしまいます。
そこでストレス発散効果と同時にダイエットの効果も待できるのが玄米です。
玄米を取り入れよう
玄米は体にいいというイメージを持っている人が多いでしょう。
玄米は収穫したお米のもみ殻のみを取り除いたものをさし、白米に比べて多くの栄養素が残っているのが特徴です。
さらに白米よりも噛みこたえがあるので、自然と咀嚼回数が増えます。
咀嚼回数が増えれば増えるほど、満腹中枢が刺激されて食欲が抑えられ、少量でも満足感が得られます。
そして腹持ちが良いため、間食防止にもつながります。
特に最近注目されている玄米の中には、GABAが含まれているものがあります。
GABAは、私たちの体に含まれている天然アミノ酸の一つです。
脳や脊髄に影響力があり、抑制性の神経伝達物資としての効果が期待できます。
興奮を抑制してリラックス効果を与える効果が期待できます。
特に興奮状態にするドーパミンの過剰分泌を抑える効果もあります。
その他にもGABAには血圧の降下や中性脂肪の減少にも効果があり、ダイエットに適しています。
また抗ストレス作用がある事もわかっています。
営養素が高い玄米にGABAが含まれていることで、食べるとストレス解消とダイエットにもつながります。
簡単に始められる
体にいいことがわかっていてもなかなか日常の生活で玄米を食べている人は少ないと感じる人が多いでしょう。
その理由として玄米を毎日の食事に取り入れるのが面倒だとイメージが強いです。
玄米は炊飯器よりも圧力鍋や土鍋を使用した方が美味しく炊くことができるといわれています。
そして玄米を水に浸す時間や美味しく炊くための水加減が難しいと感じる人が多いです。
美味しく食べる事ができなければどうしても白米の方が良いとなってしまう人も多いです。
しかし最近では簡単に炊く事ができる玄米も増えています。
水に浸す時間も短くて済むものや炊飯器でも美味しく炊ける玄米が増えています。
玄米を食べたことがない方や苦手意識のある方は、最初は白米に混ぜて食べるようにすると食べやすいです。
慣れてきたら玄米だけにしてさらに豊富な栄養素を取り入れていきましょう。
お米は毎日の食事の基礎となるものなので、ストレス解消やダイエットに高い効果を得る事ができます。